Keith Jarrett – The Köln Concert 50周年

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ネット散策していたら今年はキース・ジャレットの「ケルン・コンサート」が録音、リリースされて50年だそうですね。それを記念して50周年記念LPがリリースされるということで “Everything Jazz” でTシャツ付きの予約ができたので予約し、ドイツから届きました。

50年前、当時のFM東京で日曜日の23時から故・岡田真澄氏がDJをされていた「夜のみちくさ55分」という番組がありました。中学生だった私は就寝前に毎週聴いていました。この番組のテーマ曲が「ケルン・コンサート Part I」の冒頭部分でした。演奏者も曲名も知りませんでしたが、なんとも言えない神秘的な綺麗な曲でした。そのうちに番組で “Part I” 全曲が放送されキース・ジャレットというピアニストの「ケルン・コンサート」というアルバムと紹介されました。

秋葉原の今はなき「石丸電気 本店」の輸入盤コーナーでこのレコードを見つけ飛びつきました。当時ECMの日本盤はトリオレコードから出ていたと思いますが、なぜか独輸入盤を購入しました。その後、CD、SACD(Tower Record限定盤)、ハイレゾFLAC音源と時代とともにメディアを変えながら聴いてきました。(SACDはプレーヤーを所有していないので聴いていませんけどね。)

押し入れに仕舞い込んでいたレコード用段ボール箱から50年前の独輸入盤をやっとの思いで取り出して今回到着した50周年記念盤とジャケットを比較しました。

50年前のジャケットは黄ばんでしまっており、50周年記念盤はジャケットが一回り大きいですね。当初は真っ白だったのに黄ばみが時代の流れを感じますね。50年…半世紀前なんですね、歳を取りました。

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